認知症(アルツハイマー病)の予防と改善にマグネシウムが必須の理由とは?

認知症対策

マグネシウム不足によって脳機能の低下が起こる?!

マグネシウムには、体内にある数千種類の酵素のうち約300種類を活性化させる働きがあります。

体内の様々代謝機構に関与しているため、マグネシウム不足が身体に及ぼす影響は多岐にわたります。

体内のマグネシウムの半分以上はカルシウムと共に骨や歯に存在していますが、残りは筋肉や神経細胞などに存在しています。

マグネシウムには脳細胞の過剰な興奮を抑える働きがあり、不足すると脳の神経細胞が興奮しやすくなり、イライラ感や攻撃性が増したり、片頭痛やめまいの原因となることもあります。

また、マグネシウムは学習や記憶に必要な脳内の神経伝達物質のコントロールにも関わっているため、マグネシウムが不足すると脳機能が低下して認知症の症状を引き起こすこともわかっています。

逆に、体内のマグネシウム濃度を高めると脳機能が高まり、短期記憶を司る「海馬」の機能が高まることもわかっています。

マグネシウム不足は糖尿病のリスクも高める

マグネシウムは、インスリンの分泌にも関わっています。

そのため、マグネシウムが不足するとインスリンの感受性が低下し(インスリン抵抗性)、糖尿病のリスクも上がります。

糖尿病は血管にダメージを与え、全身の炎症や脳の血管へのダメージを引き起こし、認知症のリスクを増大させます。

栄養療法と生活習慣の改善によって認知症治療への一定の成果を上げている「リコード法」の詳細が記されている「アルツハイマー病 真実と終焉」の中でも、認知症(アルツハイマー病)治療のプロトコルにおいてヘモグロビンA1cが高い場合にマグネシウムグリシネイト500mgまたはトレオン酸マグネシム2gを他のサプリと併せて摂取することを推奨しています。

 

マグネシウムと片頭痛の関係

マグネシウムの不足は認知症などの脳機能の低下の他にも、片頭痛にも大きく影響します。

なぜなら、マグネシウム不足だと脳血管細胞内のカルシウム濃度が高まり、片頭痛の引き金となる脳血管の収縮が起こりやすくなるからです。

マグネシウムは脳神経の緊張を和らげ、片頭痛の直接の引き金となる脳血管内の血小板の凝集を抑制する働きもあるのです。

詳しくは「片頭痛の人はマグネシウムが不足している?!」の記事も参考にしてください。

 

マグネシウム不足になりやすい人の特徴と解消法

マグネシウムは、加工食品などを多く食べる現代人の食事で不足しがちなミネラルです。

また、甘い物の食べすぎやストレスが多い場合や胃腸が弱っている場合、激しい運動、乳製品の摂り過ぎ、利尿剤などの薬の影響などによっても不足しやすいです。

マグネシウム不足を解消する方法については、マグネシウムの上手な摂取方法」の記事を参考にしてください。

 

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