眠れない夜対策に。分子栄養学的に睡眠の質をあげるサプリメント5選

睡眠の質を良くするために色々取り組んでいるけれどなかなかうまくいかない、、

こんなお悩みを抱えていませんか?

私たちの体内では、睡眠に関わるさまざまなプロセスが複雑に絡み合っています。
睡眠の質には、栄養素やホルモンが大きく関係しているのです。

そこで、分子栄養学の視点から見た、睡眠の質を高めるためのサプリメントをご紹介します。

もちろん、サプリメントだけでは完璧な睡眠にはならないことも多いですが、生活習慣の改善と組み合わせることで、ぐっすり眠れる毎日を目指しましょう!

1. グリシン:深い眠りの鍵を握るアミノ酸

睡眠の質を向上させるために、まず注目したいのがグリシン
グリシンには、脳内で神経の伝達を助ける役割があることが知られています。

特に、深い睡眠(ノンレム睡眠)を促進する効果が期待できます。

分子栄養学的には、グリシンが神経系の抑制作用を高めることで、深い眠りに入る準備が整うと言われています。

「深い眠りがとれない」「朝スッキリ起きられない」と感じている方は、試してみる価値ありです。

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2. メラトニン:体内時計をリセットして、眠りへ導く

次に紹介したいのが、メラトニン
メラトニンは、体内時計を調整する役割を持ち、夜になると分泌が増えて眠気を引き起こします。

メラトニンは本来、私たちの体内で自然に分泌されるホルモンです。

ところが、ストレスや生活リズムの崩れ、栄養不足、パソコンやスマホなどの使いすぎによってがメラトニンの分泌が邪魔されてしまっているケースもとても多いと言われています。

メラトニンが不足している人は、サプリメントで少し補うことで、睡眠サイクルを整える効果が期待されます。

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3. L-テアニン

リラックスしたいのにリラックスできず眠れない場合、「テアニン」もおすすめです。

テアニンは、お茶に含まれる成分で、脳内のリラックス効果を引き出すことによってストレスを軽減する作用が知られています。

テアニン自体が眠気を引き起こすわけではありませんが、精神的な緊張を緩め、リラックスした眠りに導いてくれる効果が期待できます。

忙しい頭をクールダウンさせてから眠りに入りたい方におすすめのサプリです。

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4. マグネシウム:眠る準備を整える必須ミネラル

筋肉の緊張や神経の興奮を抑えるためには、マグネシウムが欠かせません。

マグネシウムには、神経の興奮を鎮め、筋肉をリラックスさせる作用もあります。
特に寝る前にマグネシウムを摂取することで、筋肉のこわばりを解消し、眠りに入りやすくなることが知られています。

さらにマグネシウムは、メラトニンの働きとも深く関わっているため、相互的に深い眠りをサポートしてくれる効果が期待できます。

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5. ビタミンB6:神経系の調整役

最後になりましたが、もっとも重要であるとも言えるのがビタミンB6。

ビタミンB6は、神経系を整える栄養素で、特にセロトニン(しあわせホルモン)やメラトニン(眠れりのホルモン)「神経伝達物質」の合成に関わっています。

従って、ビタミンB6が不足すると、睡眠の質にも影響がかなり出やすくなります。

(ビタミンB6が神経の調整を行い、セロトニン→メラトニンの流れをサポートします)

分子栄養学界隈では、ビタミンB6が不足すると悪い夢を見やすくなるというのも有名な話です。

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生活習慣の見直しも忘れずに!

サプリメントでのサポートはとても有効ですが、生活習慣の改善も不可欠です。睡眠の質を上げるために、以下のポイントを意識してみてください。

  • 寝る前1時間はリラックスタイム:スクリーンを避け、リラックスした音楽やお風呂で心を落ち着けるようにしましょう。

  • 規則正しい生活:なるべく毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計を整えましょう。

  • 快適な寝室環境:静かな場所、適切な温度設定、暗い部屋で眠るようにしましょう。

  • 血糖値を安定させる:血糖値が不安定だと睡眠の質に多大な影響が出ます!(詳しくはこちら)

サプリメントと生活習慣をうまく組み合わせて、より良い睡眠を手に入れましょう。

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