慢性炎症のリスクをチェックする方法

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栄養療法において、慢性炎症へのアプローチは欠かせません。体調不良や生活習慣病、うつ、認知症なども、慢性炎症が大きく関係しています。今回は慢性炎症のリスクを高める項目についてまとめていきたいと思います。

「慢性炎症を作りやすい食事・減らす食事」も参考にしてみてください)

 

慢性炎症リスクのチェック項目

以下の項目に一つでもチェックがつく方は、慢性炎症が起こりやすい状態になっているかもしれません。

☑ストレスが強い

☑魚より肉を好んで食べる、または外食が多い

☑太っている、または内臓脂肪が多い

☑胃腸の調子が悪い

☑睡眠不足

☑日に当たる機会が少ない

☑虫歯や歯周病がある

 

慢性炎症と肥満

脂肪は内分泌臓器です。細胞が大きくなると、炎症性物質を放出し、インスリンの効きを悪くして糖尿病を引き起こしたり、動脈硬化も起こりやすくなります。

そのため、太っている人は炎症体質であると言えます。

では、見た目が太っていなければ心配ないのかというと、そういうわけではありません。

なぜなら、皮下脂肪に比べ、内臓脂肪の方が炎症物質として身体に悪影響を与えることが知られています。

皮下脂肪型肥満の場合、腹筋の外側に脂肪がついていますが、内臓脂肪型肥満の場合は腹筋の内側に脂肪がついています。従って、見た目はそんなに太っていなくても、お腹周りだけは大きいような場合、実は内臓脂肪がついている、というケースもあります。

日本人は欧米人に比べ内臓脂肪がつきやすいので、要注意です。

 

慢性炎症と食事

一般的なサラダ油に多く含まれるオメガ6系脂肪酸は体内でアラキドン酸→プロスタグランジンE3と呼ばれる炎症物質になります。アラキドン酸は、肉類に多く含まれる脂肪酸ですね。

それに対して、亜麻仁油などに豊富に含まれるオメガ3系脂肪酸は体内でEPAに変わり、プロスタグランジンE2と呼ばれる炎症抑制物質(炎症を抑える物質)として働きます。EPAは、魚に多く含まれる脂肪酸です。

従って、魚よりも肉を好んで食べる人は、炎症体質になりやすくなります。外食もオメガ6が多くなりがちなので、外食が多い人は注意しましょう。

また、砂糖や単純炭水化物を多く摂って高インスリン状態になっていたり、トランス脂肪をたくさん摂っている場合なども、慢性炎症を起こしやすくなります。

睡眠不足

睡眠障害も炎症を起こします。睡眠不足が6時間未満では睡眠不足といえるでしょう。

または、8時間を超える睡眠も炎症レベルを上昇させることがわかっています。それは、睡眠が浅いために睡眠時間が伸びている可能性があるからです。たくさん寝ているのに眠い!という人は、実は睡眠の質が悪いのかもしれません。

「睡眠の質改善のためにできること」もぜひチェックしてみてください。

ビタミンD不足

ビタミンDの不足と炎症は相関関係にあります。

日焼け止めを塗っている、日に当たらない人はビタミンD不足によって炎症体質になっている可能性が高いので注意しましょう。(「ビタミンDの働き」血液検査でビタミンDの過不足を調べる」もチェックしてみてください。)

 

腸・上咽頭・口腔内の炎症

胃や腸の炎症は全身の慢性炎症につながりますので、胃と腸内環境ケアも欠かせません。

また、腸と並んで必ずチェックしたいのが上咽頭炎。慢性的な上咽頭の炎症があると、ストレスや風邪で炎症が増強し、これも全身の炎症の引き金となります。

喉の調子が悪い方、口呼吸の方、風邪をひきやすい方は特に、上咽頭の炎症が起きている可能性が高いといえます。

喉の炎症が気になる方は上咽頭炎について」もチェックしてみてください。

また、歯周病や虫歯も炎症ですので、全身に悪影響を与えます。健康を維持したい方は、口腔内の定期検査と歯のクリーニングをしましょう!

その他、たばこや精神的なストレスも、慢性炎症の原因となりますので注意しましょう。

まとめ

慢性炎症は万病の元です。肥満やオメガ6系脂肪酸に偏った食事、睡眠不足、ビタミンD不足、腸や上咽頭、口腔内の炎症がある方は、各項目についてしっかり対処してくようにしましょう。

 

 

 

 

 

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