MCTオイルの効果的な摂り方について

 

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「MCTオイルの健康効果」では、MCTのさまざまな健康効果について紹介しました。今回はMCTオイルの効果的な摂り方について紹介していきたいと思います。

MCTオイルは糖質と一緒に摂っても良いの??

通常、脂質は糖質と一緒に摂ると糖質が優先的に使われ、余分な脂質は体脂肪となります。

なので、ダイエット中などは特に糖質と脂質を摂るのは良くない!と言われますよね。

しかし、MCTオイルは他の油やココナッツオイルに比べて、糖質と一緒に摂っても効率の良いエネルギー源となってくれるという性質があります。

この性質を利用して、低血糖症や慢性疲労の改善にもMCTは役立ちます。

低血糖症の人や慢性疲労の人の多くは糖質の代謝が悪く、血糖値のコントロールが上手くいっていません。

一般的には、摂取カロリーの50~60%を炭水化物から摂ると良いといわれていますが、糖代謝が上手くいっていない人がこの量の炭水化物を摂ると糖をうまく代謝できず体調が悪くなることから、糖質制限食がすすめられます。

しかし、糖質制限をしてたんぱく質や脂質からエネルギーを摂ろうとしても、もともと慢性疲労や低血糖症の人は、たんぱく質や脂質からエネルギーを作り出すことが苦手だったり、胃腸が弱くてたんぱく質や脂質を消化吸収できなかったりするため、糖質制限食ではかえって体調を崩してしまうというパターンが多くみられます。

そこで、一気に糖質を減らすのではなく、糖質はある程度摂りながらエネルギーを別のものからも入れていきたい、というときに、MCTが良いエネルギー源となるのです。

(糖質の摂取量に合わせてMCTの量を調節していくようにすると良いでしょう。→下記参照)

 

MCTオイルの摂り方

MCTオイルは加熱調理には向きません。

無味無臭なので、基本的に何と一緒に食べても大丈夫です。

サラダにかけたりスープに入れたりして摂ったり、プロテインを飲んでいる人はMCTオイルも一緒にシェイクして飲むと〇です。

注意点としては、空腹時に摂らないことです!!

空腹で摂ると胃が熱い感じになってかなり不快感が出ます。(実際に試してみた経験あり。かなりしんどいです!)

また、MCTオイルに慣れていない人や、また一気にたくさん摂ると胸やけやお腹が痛くなったり下痢になったりすることもあるようなので、少なめの量から様子を見ると良いでしょう。

MCTにはオイルまたはパウダータイプがあります。

どちらでもOKなのですが、オイルの形よりもパウダーの形の方が下痢が起こりにくいし食べやすく、個人的にはパウダーの方が気に入っています。

1日に摂りたい量を一気に摂るのではなく、2~3回に摂るのが良いです。

 

MCTオイルの摂取量の目安

・一日の摂取量の目安はだいたい10g~40gぐらい。(個人差あり。食事内容によっても変わります) 

低血糖症や慢性疲労を改善したくて糖質制限をしているような場合はその分MCTからエネルギーを補うために量を増やします。

特に糖質制限をしているわけでなければ、10~15gぐらいでも十分でしょう。

 

といっても、前述の通りいきなりたくさん摂ると下痢や胸やけの原因となるため、最初は一日5gぐらいから初めて、様子を見るのがおすすめです。

 

 

糖質の摂取量によるMCTオイルの摂取目安は以下の通りです。

糖質100g→MCT10~20g

糖質50g→MCT25~30g

糖質30g→MCT40~50g

糖質10g→MCT60~80g

 

まとめ

・MCTオイルは糖質と一緒に摂っても効率の良いエネルギー源となる。

・MCTオイルは非加熱で、空腹時を避けて、一日に2~3回に分けて摂る。空腹時に摂ったり一気に摂ると胸やけや下痢を起こすので注意。

・最初は一日に5g程度から始めて、徐々に量を増やしていくと良い。

・一日の摂取量の目安は10~40g程度。糖質制限をしている人は糖の量に合わせて摂取量を変える。

 

 

 

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