新型コロナウイルス感染症の後遺症に上咽頭炎の治療(Bスポット治療)が有効?!

新型コロナウイルス感染症の後遺症として、喉の違和感や嗅覚障害、倦怠感などの症状が残る場合があります。

新型コロナウイルスの後遺症に限らず、ウイルス感染による上気道の炎症後に発生する後遺症について、慢性の上咽頭炎が指摘されています。

上咽頭にはリンパ組織が集まっている部分で免疫機能と密接に関わっていて、この部分に慢性的に炎症があると様々な症状の原因になることがわかっています。

(上咽頭炎についての詳しい記事→『上咽頭炎について』)

上咽頭炎の治療法としては、鼻の奥の部分に細い綿棒を使って塩化亜鉛などを直接塗布する『Bスポット治療』(または6スポット治療)という方法があります。

『Bスポット治療』は上咽頭炎治療として非常に有効であることがわかっているのですが、かなり痛みを伴います。

私も実際に上咽頭炎のBスポット治療を受けたことがあり、こちらにその時の様子を書いています⇒ 『6スポット治療(Bスポット治療)はめちゃくちゃ痛い?!上咽頭炎治療を受けた感想とセルフケア方法』

治療期間を長引かせないためにも、同記事でも紹介しているようなセルフケアによって少しでも上咽頭の炎症の予防や緩和を心がけていくことも大切であると思われますので参考にしてみてください。

 

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