胃酸を抑える「制酸剤」の副作用

 

胃酸を抑える薬「制酸剤」について

 

今日のテーマは、制酸剤についてです。

 制酸剤(胃酸を抑える薬)は、胃酸が過剰に分泌されてしまうことによる不調を改善するための薬です。

胃液のpHを化学的に中和することで、胃や食道の粘膜を保護し、胸焼けなどの症状の緩和に用いられます。

 

一般には、制酸剤は副作用が少ない薬であると言われていますが、胃酸が過剰なわけではないのに、対処療法として制酸剤を飲むことは、たんぱく質の消化酵素などの生産に悪影響を与える恐れがあるため、注意が必要であると言われています。

 

これまでのブログを読んでくださった方は、胃酸がいかに大切かをおわかりいただいているかと思います。

 

胃酸を抑えることによって、たんぱく質の消化不十分だけでなく、炭水化物や脂質の消化力の低下や、ビタミン・ミネラルの吸収低下、さらに、腸内環境の悪化などによって、様々な不調を引き起こす恐れがあると考えられます。

 

以前のブログでも書いたように、胃の不調の原因となっているのが、実は胃酸の不足によって起こっているケースが多いということを考えると、胃薬を飲むことには慎重になるべきであると考えられます。

 

そして、胃が適正量の胃酸を作り出す能力を回復させるようにすることや、消化を助ける工夫をすることで胃の負担を軽減するように心がけることが大切です。

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