天然ビタミンと合成ビタミンの違いとは?!

天然のビタミンの方が合成のものよりも健康的なイメージがありますが、実際のところはどうなの??という疑問について、解説します。

天然ビタミンと合成ビタミンの違いについて

そもそも、ビタミンとは微生物や動植物が作り出した有機物です。分子の次元で見れば、植物が合成したものも人工的に合成したものも、全て有機分子であるという点においては違いはありません。

しかし、天然のものの中には添加物は含まれていないという点と、天然の成分の中には単一のビタミンだけでなく、天然のフラボノイド等が含まれており、身体の生理調整機能に働きかけてくれるという効果を期待することができます。

ただし、天然のものであっても、抽出・精製されて粉末や錠剤にされる製造過程で使われた化学物質が含まれているということもあります。

では、結局どっちが良いの??ということで、天然と合成のメリットとデメリットを以下に挙げてみました。

 

天然ビタミンのメリット・・合成ビタミンに比べ、製造過程における不純物の混入リスクが少ないということと、天然のものにはビタミンだけでなく他にも様々な栄養素が含まれていて、相乗効果が期待できる。

 

天然ビタミンのデメリット・・天然の食品から得られる量は限られるため、必要量を満たすためにはかなり高価になってしまうことがある。また、例えば、ほとんどが合成のローズヒップパウダーにほんの少しだけ天然由来のビタミンCがはいっているだけなのに「天然」という言葉が使われていることによって、全ての含有ビタミンがそうなのだと勘違いさせてしまうようなものもあったりするので注意が必要。

合成ビタミンのメリット・・合成ビタミンのメリットは、なんといっても製造コストが安く、濃度が濃いものを作れるという点。医学的効果をもたらすための最適量を考えた時、人によっては通常の数十倍、場合によっては数百倍のビタミン摂取を必要とする人がいて、そのような場合は天然ビタミンから必要量を満たすことは難しいと考えられる。

合成ビタミンのデメリット・・合成ビタミンは製造過程において残っている薬品や残留物が含まれていたり、添加物などが多い場合がある。また、例えばビタミンAは、レチノイン酸の形で摂りすぎると危険なので天然の形の前駆体として摂取して、体内で代謝のステップを踏ませることが必要。ビタミンEのように、合成のものと天然のものでは含まれる分子の形が異なり、天然の方が効力が高いということもある。合成のビタミンは安価なものほど品質に問題があったり不純物が多く含まれている可能性が高く、信頼できるメーカーのものを選ぶということも大切。

まとめ

天然のビタミンと合成のビタミンには、それぞれメリットとデメリットがあるということを知った上で、自分に合ったサプリメントをチョイスすべし!